ツボは興味、ありません~汗

またまた、お客さんとの会話にて~。

私の所に来店されるお客さんの多くは、他の施術を経験されていまして、
やはり多いのが、鍼灸ですね。

でも私のケア(施術)は東洋医学みたいですが、西洋医学なんですよ。

なぜかと言うと、鍼灸で使われている経穴、俗に言うツボなんですが、
必ずしも神経系や筋肉系とは、直接的な関係性はないんですよ…。
私のケアは、筋肉や骨格、神経系の解剖学的な視点で、このコリやハリは、どこの異常から来ているのか??を、診ています。

ですので、ツボは全く興味がないので、聞かれると困っちゃうんです…汗
でも心理学も取り入れてますので、メンタル系からの身体の異常も分かりますよ。

経穴(ツボ)や経絡の由来を簡単に説明しますと、天動説(古!!)までさかのぼりまして、夜空を見上げて、星々が規則正しく動いているのを見て、
人体にもその流れがあるのではないのか?!が、発祥と言われ(諸説あります)、星々の動きが経絡で、星が経穴(ツボ)に当てはめられて、現代に伝承されてます。

ですので、解剖学が当たり前のこの時代、天動説に出来たものを、人体に当てはめるのは、いかがなものかと…と思って、私は、ツボには興味が無いんですよ。
まあ、流石に500年の伝統があるので、経験則で、この症状にはこのツボ、とかはありますけどね。

日本や中国、その他の国で、経絡や経穴(ツボ)が、バラバラなので、2006年にようやく、WHO経穴部位国際標準化公式会議で、統一見解を出したみたいですが、日本は古法が残って中途半端みたい…何故??

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