鬱陶しい陽気が続きますが、みなさん、体調はいかがでしょうか?
梅雨時期から夏にかけて、恒例の?!リモコン争奪戦が始まりますね~(笑)
夜の寝室、旦那さんが「暑い!!」と冷房の温度設定を下げ、奥さんが「寒い!!」と冷房の温度設定を上げる…
会社内でも、男性社員が「暑い!!」と冷房の温度を下げ、女性社員が「寒い!!」と冷房の温度を上げる…
どの家庭でも、どの会社でも、あるあるの光景じゃないでしょうか?!
ではなぜ、男性は暑がりで、女性は寒がりなんでしょうか??
答えは簡単で、体温の保持方法が、男女では異なるんですよ。
まず、体温の発生方法ですが、男性は一般的に、女性より基礎代謝が高いのと、骨格筋でドンドン体温を作ってしまうので、暑く感じてしまうんですね。
逆に女性は、男性よりも代謝が低く、男性よりも筋肉量が少ないので、骨格筋での体温の発生も低いので、そんなに暑がりではないんです。
そして、温度の保持方法に大きな違いがありまして、男性は骨格筋で体温を作り続けることで、一定の体温を保持するのに対し、女性は少ない代謝や筋肉で作られた体温を逃げないように、皮下脂肪を断熱材代わりにして保持するんですね。
ですので、女性は男性よりも体脂肪率が高めになるのが一般的なんですよ。
これからドンドンと暑くなってきますが、家庭では冷房の温度設定は、なるべく下げず、扇風機などで風を受けると涼しさを感じますので、クーラーと扇風機を上手に使って下さい。
会社内は最近では、クールビズの始まりから、空調温度は比較的、高めに設定されてますが、冷気は腰から下に溜まってしまうので、デスクワークの女性は、どうしても冷えてしまうので、大きめのスカーフを”巻きスカート”にして、冷気から体を守って下さいね。
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