膝裏と腰の関係

以前、膝裏をマッサージすると、腰の状態が分かると書きましたが、膝裏と腰は繋がっているんですよ。

分かりやすく言いますと、膝裏から太ももの裏を通って、骨盤の中を通過し、最後に腰の筋肉に繋がっています。
詳しく書くと、説明がややこしくなるので割愛しますが、要するに、膝裏が固くなっていると、腰の状態も良くなかったり、痛みなどがあったりします。

フットケア(フットマッサージ)で、膝裏を押しまして、「膝裏のスジが固いですが、腰の調子はいかがですか??」と尋ねますと、ほとんどの方が「なぜ、腰が悪いのが分かるのですか??」と、逆に聞き返してきます。

高齢の方が、膝腰が…と、仰る方を見かけた事があるかと思いますが、膝と腰は連動して動いてくれるお陰で、スムーズに歩けたり、立ったり座ったりの動作が出来るんですよ。

そして、繋がっていると言うことは、膝が悪ければ腰も、腰が悪ければ膝も、と両方が悪くなってしまいます。
ですが人間は元々、食べられる側の動物ですので、両方動かなくなると歩けなくなり(逃げられなくなり)、肉食動物に食べられてしまうので、両方悪くても、片方のみ、痛みが強く出る場合が多いです。

ですので、腰が痛いから腰だけ、膝が痛いから膝だけの治療や施術、ケアを受けても、片手落ちになるので、なかなか改善しないのですよ。

香港式フットケアを受けるだけでも、膝の状態はモチロンのこと、腰の状態まで分かってしまう(ある程度ですけどね…)、通常のフットマッサージではあり得ない事が出来てしまうんですよ~😆

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