踵歩きの弊害

フットケア(フットマッサージ)を行っている時、必ずと言っていいほど、共通する事があります。

それは…
ほぼほぼ全員が「踵歩き」しているんです…😖

本来動物は人間を含めて、足先(足指のつけ根部分)重心で立ち、そして歩きます。
犬や猫を飼われている人なら分かると思いますが、犬や猫の踵って、人間のふくらはぎのところに、名残みたいな骨があるかと思います。

ですので、踵には重心は掛からず、必然的につま先重心になるのが、動物として自然なんですね。
ですが人間は進化の過程で、脳を巨大化して二足歩行になったので、致し方なく?!踵をしっかりと作ってしまいました。

欧米は元々が靴文化ですので、極端な踵重心にはならず、チャンと足先重心で歩いていますが、日本人は、靴の文化が発展して、踵重心が楽になってしまい、いつの間にか踵重心が当たり前になってしまいました。
ですが昔の日本人は、草履や下駄の文化でしたので、シッカリと足先重心になっていたのですけどね…

踵重心になると不安定になるので、無意識に「足裏で地面を握ってしまう」ので、足が丸くなって、ハンマートウ(足の指が曲がってしまう)や外反母趾になってしまうんです。
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じゃあどうすれば良いのかと言いますと…
踵を数回浮かして、足先重心にすればよいんですね🙂
身体の動きですので、実際に習わないと理解出来ないかもしれませんが、ウォーキング講座で1時間かかる歩き方を、私は「3秒!!」で出来るようになっちゃうんですよ~凄いでしょ?!😆
実際に教わらないと、分からないかと思いますが…💦

フットケア(フットマッサージ)を受けられる方には、もれなくお伝えしています(Instagramで多数、投稿されてますよ)が、教わった方が「こんなんで出来るんだ~😲」と驚かれてます。
さらに足先重心になると、体幹が整って勝手に姿勢が良くなるので、バストアップやヒップアップしますし、骨盤矯正も必要なくなります(自動的に調整されるから)。
さらにさらに、女性に多い片手持ちハンドバックも、普段でしたらバッグに持って行かれてしまいますが、体幹が安定するので、重いバッグも安定して持てるようになっちゃうんですよ~。

香港式フットケア(フットマッサージ)は、どの様に立っているのかが手に取るように分かるので、ご自身の立ち方や歩き方が一目瞭然になりますよ😉

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