内臓が凝ってますよ~、胸苦しさ編

何となく息がしづらい、胸苦しく感じる、など、胸元の違和感や息苦しさを感じておられる方が、結構多いですね。

肩や首のケアを行っている時、肩甲骨の内側を触ると、かなり強めのコリやハリがある方がおられます。
「息苦しくないですか??」とか「胸の苦しみを感じませんか??」など、聞いてみますと、息苦しいとか、胸に圧迫感を感じるなどの返事が返ってきます。

人によっては、胸の前、みぞおちの痛みや苦しみがでてしまい、内科とかを受診されますが、レントゲンやMR、CTなどの画像診断しても異常なし、取り敢えず様子を見て下さい、としか診断されず、なぜ胸苦しいのだろう…、なぜ胸が痛むのだろう…、と悩まれている方も多いです。

そして偶然、当店のケア(施術)を受けられて、肩甲骨の内側に強いハリやコリが原因で、胸苦しさや痛みが出ている場合がほとんどです。

ではなぜ、肩甲骨の内側にハリやコリがあると、胸苦しさや痛みが出るのかと言いますと、簡単に言えば、「コリやハリで自分の胸を潰している」状態なんですね。
肩甲骨の内側には肋間神経が繋がっていて、その部分が固くなると、肋間神経痛の状態になってしまい、胸(胸骨)全体が緊張して固くなり、胸(胸骨)が広がらなくなってしまいます。

心臓マッサージをしている場面を見たことがあると思いますが、胸はかなり凹むんですね。(ベコッと凹みます)
それだけ胸は動くのですが、肋間神経痛の状態になってますと、胸全体が固くなって、息をして肺が膨らもうとしても膨らむことが出来なくなってしまいます。

さらに肋間神経痛の状態ですと、神経の緊張がみぞおちにまで伝わり、胸の痛みとして感じてしまう場合が多いです。
名医の外科手術をテレビで放送されてますが、名医にお世話になる場合はほとんどなく、肩甲骨の内側を緩む(ほぐす)ことで、ほとんどが回復してしまうんですね。

ケアを受けられて終わった後、胸苦しさが軽くなったり、息のしやすさを感じて下さる方が多いです。
原因不明な胸苦しさや息のしづらさがある方、肩甲骨を含めた肩全体のケア(施術)を受けられると、楽になることが多いので、試して見て下さいね。

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