命の恩人

私はセラピストであり整体師なのですが、実は、2型糖尿病なんです…

よく2型糖尿病は、生活習慣が悪いので、発症する糖尿病だ!!なんて、巷では言われてますが、1型と2型では、発症の原因が異なるだけなんですよ。
1型だろうと2型だろうと、共に遺伝が原因で発病します。
ごくたまに、生活習慣もありますが、暴飲暴食しても、ストレスフリーな性格ですと、糖尿病とは無縁なんですけどね。

発病当時、ほぼ毎日、スポーツクラブへ通い、10キロのランニングをこなし、食事も炭水化物を少なめにして、タンパク質をメインの食事を心掛けていました。
もちろん、間食はほとんどせず、夕飯も9時以前に食べ終えるよう、気をつけてました。

…ですが、母方が糖尿病の遺伝で、ほとんどの親族が糖尿病になってましたので、その遺伝を受け継いでしまい、数年前、とうとう、発病してしまいました。

当時、母も糖尿病の治療中で、朝、昼、夜、就寝前の一日4回、インシュリンの自己注射を行ってましたし、飲み薬も飲んでました。
自己紹介でも書きましたが、母の仕事は看護師ですので、不摂生な生活など無縁でしたが、残念ながら発病し、治療を続けていました。

しっかりとした治療を続けていたのですが、高血糖状態が続いたり、身体の不調も続きましたので、このままの治療では、改善しないのでは?!と思い、ネットなどで探しまくったところ、糖尿病の名医として知られているエージーイー牧田クリニックの、牧田善二先生の存在を知りまして、来院することにしました。

母は看護師ですので、もちろん、糖尿病の知識は十分でしたが、検査の結果はStage4でして、もう少し発見が遅れましたら、合併症の危険性が出るところでした。
さすがに母はショックを受けてましたが、牧田先生の適切な治療で、インシュリン注射はなくなり(インシュリンの分泌を促す注射を、週1回だけしてました)、投薬も1日1錠になりました。

6年前に他界しましたが、急性心不全でしたので、糖尿病の合併症で苦しむことはありませんでした。

そして私もついに、遺伝が働き、2型糖尿病になってしまいました。
胃腸の調子が良くなかったので、行きつけの内科医に、「何となく怠さが抜けない」と伝えたところ、血液検査をしまして、結果が悪かったら直ぐに知らせてくれるとの事でしたが、「紹介状を書くから、直ぐに専門医に掛かりなさい!!」と言われて、母がお世話になっていた牧田先生に治療をお願いしました。

初回来院時、血糖値とヘモグロビンを測定しましたが、とんでもない結果で、流石に凹みました…
血糖値、600オーバー(計測器を振り切りました)
ヘモグロビンA1c、13.1
通常の病院ですと、即刻入院になるのですが、牧田先生はアッサリ「数値が高めだけど大丈夫だよ」「私が治すから安心してね」と優しさと自信に満ちた力強い言葉を頂きました。
そして処方されたのが、糖尿病の方はご存じの「アマリール」だけでした。
しかも1日2錠だけ…

本当にこれだけで大丈夫なの?!と、正直、不安に感じましたが、先生の言葉を信じて、治療を続けた結果、半年後には、血糖値は正常値、A1cは7.0台にまで落ち着きました。

そして現在は、血糖値は90前後、A1cは6.5前後と、思い切り健康体になりました。
牧田先生は、現在、重篤な糖尿病患者を重点的に治療するために、保険適応外治療を専門(保険内ですと制約が多すぎるとのことです)に行ってます。
私は幸い、母の通院がてらに血液検査を受けてましたので、保険で診察して頂いております。
牧田クリニックでは、牧田先生以外の先生が保険治療を行っています(東大病院から来ている…汗)ので、ご相談してみて下さい。

世の中には色んな病気がありますが、治せる医者、壊す医者、何も出来ない医者、いろいろおりますが、これだけは巡り合わせなので、難しいですね。。。
先日、ガンを告白した堀ちえみさんですが、良い医師と巡り会えれば良いのですが…
昔、アナウンサーの逸見政孝さんが、ガンとの闘病の末、壮絶な亡くなり方の記憶があります。
牧田先生も、「私の所へ来ていれば…」と無念そうでした…。

高学歴だから、テレビに出ているから、などと名刺の肩書きだけでなく、どんな治療をしているのか、どれだけ治しているのかを、冷静に客観視し、医師選びをして下さいね。

P.S.
牧田先生の著書は、ダイエッターにも大変参考になる本が沢山ありますので、ダイエットしたい方、ダイエットに適した食べ物など、オススメの本が沢山ありますので、是非、読んでみて下さいね。

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