はぁ?!強くもむと、ほぐれる?!

お客さんとの会話で「強くもまれると、ほぐれた感じがする…」と、仰る方が、結構おられるのですが、それって、全くの間違いなんですよ~😧


以前の記事、「もむのは、止めた方が…」でも書きましたが、もむ行為は、全然ほぐれませんし、かえって「もみ壊される」ことが多いです。
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いつも、鶏の唐揚げを作る時を例にとって…
「唐揚げを作るとき、袋に入れた鶏肉をもみますが、『もまれている鶏肉』はどうなってますか??」
次に「もむことで細胞が壊れて、肉汁が出てくるので、それを人の筋肉で行ったらどうなりますか??」
そして「筋肉がもみ潰されることにより、炎症が起こるので、もみ返しが起こるんですよ😖」と、お伝えしますと、分かって頂けます。

話を戻しまして、「強くもまれると、ほぐれた感じがする…」感覚ですが、「受けた感はある」のですが、「ほぐれたり緩んだりするのは、別の話」なんですよ…😥

重要なのでもう一度言います。
「もまれた感と、ほぐれたり緩んだりは、別の話」なんです❗❗

ツボ押しの一点押しも同様で、一点を強く押されると脳は「攻撃された!!」と判断し、アルマジロみたいに防御態勢(身体を硬直させる)となって、「絶対に、ほぐれたり緩んだりしません!!」。

まあ確かに、受け終えたあと、もまれた感や押された感が残るので、「ほぐれたり緩んだりする気がする」と、錯覚するのは致し方ないのですが、本当にほぐれたり緩んむと、変な感覚は残らず、「フワッと軽くなった感じ」になります。

さらに、持続性が全く違いまして、チャンとほぐれたり緩んだりしてませんと「1、2日くらいしか保たない…」になりますが、正しい方法で行えば、一週間や10日、二週間位は、楽な状態がキープするんです。
「1、2日くらいしか保たない…」は正直、全くほぐれてませんし緩んでません…😰

何度も言いますが、「もまれた感と、ほぐれたり緩んだりは、別の話」なんだと、覚えておいて下さいね😉

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