足底反射区って、本当??

よく、足裏や足ツボマッサージのお店に行きますと、足裏のカラフルな足の裏の絵が飾ってありますね?!
この絵を見せながら「この部分を押されて痛みがあると、〇〇が良くないですよ~」など、言われたことがあるかと思います。

そんな風に言われると、「本当に良くないのかも…?!」と、思ってしまうかもしれませんね🥺
…ですが、それって、本当に当たっていると思いますか??

「足底反射区」と検索しますと、色んな種類のカラフルの絵が出てきますね。
しかし、良~く見ると、あれ?!💦
「微妙に位置が異なっている…」
「広さや大きさも異なっている…」
本来、どの絵も一致しなければ、おかしいのですが…😟

一応、当店でもディスプレイとして、足裏の絵を飾ってはいますが、当サロンでは「足底反射区」を採用していません。

なぜかと言いますと、本当に足裏だけで臓器の調子が分かるのでしたら、内科などで医師が「靴下を脱いで、足の裏を見せて下さい」って、足の裏を押したり触るなどの触診するはずなんですが…😓
その様な診察を行っている医師は、いないとおもいます(多分)

さらに解剖学的にも、足底反射区と臓器との関係は証明されてません(足底反射自体の診察はありますよ)ので、信憑性にかける事は言いたくありませんので、私は採用していません。

では、全く嘘になるのかといえば、そうではなくて、「足裏のこの部分の固い人は、〇〇の部分の調子が悪い」という経験則(傾向)があるので、その様に言っているのですけどね。
何せフットマッサージの歴史は約5,000年(リンク参照)ありますから…

じゃあ一体、足裏で何が分かるのかと言いますと、「普段の歩き方や立ち方」、「歩き癖や立ち癖」など、「足の使い方全般」が分かります。
踵の減り方が激しかったり、減り方が左右が異なるなど、普段は意識はしていないですが、かなり個人差が大きいですね。
あと、自覚はないですが、プチ捻挫(大捻挫じゃないので、気が付かないんですよ)している方も多いですね。

もちろん、むくみや疲れ、冷え具合で、内蔵の調子(代謝の状態)や血行の状態などが、おおよそ分かります。
足のむくみや冷えの原因って、実は「内臓が正常に働いてないからなんですよ~😰」
知ってましたか??
もちろん、他にも原因はありますが、一般的なむくみや冷えに関しては、内臓の働きが大きいですね。

さらに、香港式フットマッサージで行う膝裏のマッサージで、「腰の調子」も分かるんですよ😉
膝裏と腰は繋がっていて、腰と膝が連動して動くお陰で、スムーズな歩行が出来るのですが、どちらか一方が故障しますと、反対側も故障してしまいます。

たかが、フットマッサージですが、的確な方法で行いますと、色んな症状が発見出来ちゃいます😄

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