気圧と体調の関係

ようやく、関東地方も梅雨入りしましたが、梅雨らしくない中途半端な陽気が続きますね。
さらに、気圧の変動が大きく、身体がついていけないですね。。。😵

こういう天候になりますと、特に女性の方が「気圧や気候の変化に、身体がついていけないのよね~」と、感じる方って多いですね。

ところでナゼ、気温やら気圧の変化についていかれないのか、ご存知ですか??
良く言われるのが「自律神経がついていかれないから」ですけど、ではなぜ、ついてけないのか??と、疑問に思われるかも知れません。

実は、そんなに難しいことじゃないんですよ😀
簡単に言いますと、「神経が緊張しているので、反応が遅れてしまう」んです。

例えば、力んだ状態から、とっさの反応って、出来ませんよね?!
ついて行かれない方は、常に緊張状態(無自覚が多いですね)なので、「体内の圧力調整が遅れてしまい、間に合わない」んですよ😣

飛行機を乗られる方なら分かると思うのですが、飛行機は機内の圧力を一定に保つように調整しているので、高度10,000メートルでも高山病にならないのですが、離陸や着陸時に、キーンっと耳の奥が痛くなるのは、急激な気圧変動に、調整が間に合わないからなんです。

実は人間も、「外気圧の変動に対して、常に体内の圧力を調整」しているですよ。
外気圧が高くなれば(高気圧)体内の圧力を下げ、外気圧が低くなれば(低気圧)体内の圧力を上げる、という反応をしています。
それをしないと、内臓、特に脳がダメージを受けるからなんです。

「深海にペットボトルを持って行くとペチャンコになる」が、分かりやすいかと思います。
地上の1気圧では、そんなことなりませんので、ご安心を😄

まだ日本では全然、見向きもされてないのですが、欧米、特にヨーロッパでは、天気予報ならぬ、身体予報が出されてまして、「〇〇地方は気圧が高くなりますので、××病に注意して下さい」みたいな予報がされまして、気圧と病気の関連性が指摘されてます。

日本って、医療先進国と言われてますが、データが足りなかったり、お偉い学者様が信じないと、全て迷信扱いされますからね~😓
あと、大人の事情も大いにあるんですけどね💦

ですので、気圧変動に身体が付いていけず、怠さや辛さが出る方は、緊張が強い(感受性が不安定にもなります)ので、ストレッチや入浴など、リラックスを心がけて、緊張を和らげますと、辛さの軽減になりますよ😉
身体を緩めたりするマッサージなどのケアも、モチロン有効ですよ~。

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