たかがコリ、されどコリ

千葉で整体院をしていた時も、飯田橋でフットケアサロンをしている現在も、お客さんは、コリやハリを訴えて来店して頂くのですが、ずっと気になっている事があります。

コリやハリと聞くと、単なる肩こりや腰痛ぐらいしか思われないでしょうが、本当はあらゆる病気の原因になっているんですよ。
というよりは、コリやハリが病気を教えてくれているといった方が分かりやすいかもしれませんね。

例えば一番多いのが、頭痛や眼精疲労ですね。
頭痛で言いますと、長期間、コリ続けていると、頭蓋骨と頸椎との隙間、溝がコリで埋まってしまう状態になります。

そして、どんどん周りの神経が圧迫されたり、痛みを感じる神経とコリが長時間接している事になり、とうとう、頭痛が発症してしまいます。(緊張性頭痛の場合)

また眼精疲労もコリが原因で、眼を酷使すると、知らずに眉間にシワを作るように見てしまい、目の周りの筋肉が凝ってしまいます。(ブルーライトの影響もありますよ)

ちなみに眼球は脳と繋がってますが、眼の周りの筋肉は首と繋がっているので、
眼精疲労状態になると、首コリとして現れます。

ですので、首肩周りを緩める(ほぐす)と、頭痛や眼労の緩和に繋がります。
でも単純に、首を緩めれば良いのではなく、どの筋肉がどの様に張っているのかを見極めつつ、首回りのバランスを、立体的に診ながら調整をしないと、望んだ改善は見込めません。

また、コリは単純に「もめばほぐれる…」、とはいかなくて、闇雲にもまれて、かえって状態を悪化してしまった方を、大勢見てきました。

怪我や病気に対処する様に、コリやハリも適切な処置が必要なのだと分かって頂きたいです。
でも医者や病院レベルでも、コリやハリを軽視しているんですよね…。

コリやハリの怖さを知らなすぎ…。

コリに関して、もっと恐ろしい事例を多く承知してますので、気になる方は、施術中にでも聞いて下さい。

コリに対する認識が変わりますよ。

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