靴ずれってどうしてなるの??

下ろしたての靴や、履き慣れてない靴を履きますと、靴づれしてしまうことって、ありますよね。
足と靴が合わないせいで、靴づれが起こるのですんが、靴が合わない問題だけじゃない場合もあるんですよ~。

女性ならパンプス、男性なら革靴を、履かれる方が多いかと思いますが、「靴づれを靴のせい」だけにしてしまってませんか??

では、靴の問題ではない靴づれって、何が原因なんでしょうか??

答えは至って簡単です😄
「踵立ち」になっているからなんですね~。

踵立ちになりますと、不安定になりますので、無意識で地面を握ろうとしてしまうんですね。
参考記事:足の裏で握りこぶし、作ってますよ~

握りこぶし状態の足って、変な形になってしまいますよね?!
その状態で靴を履いた…
特に、パンプスや革靴みたいな、キツめの靴を履いたら…

もう、お分かりだと思いますが、思い切り、靴の中の至るどころで、足が当たってしまうんですね😣
よく聞くのが「ハイヒールを履くから、外反母趾になるんだ」がありますけど、元々、靴文化の欧米人全員が、外反母趾にはならないですよね?!
また、ただでさえ日本人は、靴に対して、デザイン性を求める傾向にあり、履いた感じ位しか、靴合わせを重要視しない傾向にあります。
靴文化の欧米では、「歩いた時にチャンと歩けるのか」を重視しますので、ひどい靴づれとかが、あまりないんです。

元々、日本人は、草履や下駄の文化でしたので、自然と足先重心になり、安定した姿勢になってました。
もちろん、「足の裏で握りこぶし」なんて、作ったりしませんでした。

ですが戦後、靴の文化が入ってきて、「踵をベタっ」と、付けるようになってしまい、不安定な踵重心の立ち方になってしまいました。

靴だろうが、下駄や草履だろうが、立ち方は同じなので、足先重心の自然な形になると、靴づれって、起こりにくくなるんですね。

当サロンで、立ち方をお伝えしたお客さんから「靴づれが良くなってきた」とか「靴づれしていた靴が平気になった」などのご感想を頂いております。

チョットしたことに気をつけますと、足の悩みが解消したり、少なくなるんですよ😉

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