私も飲んでます、養命酒

以前はなかったのですが、最近になって冷えを強く感じたり、疲労感が抜けない感じでした。
SNSの投稿で「養命酒」についての投稿がありまして、調べてみたところ、なかなか良さそうでしたので、試しに飲んでみることにしました。

※養命酒については、写真をタップorクリック!!
養命酒って聞くと、「年寄りみたい…」なんて思われる方がいるかもしれませんね。
「田舎のお爺さんやお婆さんが飲んでる」みたいな…💦

でも、養命酒などの「薬酒」って、歴史があるんですよ~。
簡単に薬酒の歴史を説明しますと、紀元前91年頃の中国に『史記』に薬酒の記載があり、1世紀に記されたヨーロッパの書物『薬物誌』にもあります。
日本では、739(天平11)年頃の奈良の東大寺正倉院に伝わる文書に、薬酒についての記載があります。

そして「養命酒」は、慶長年間の信州伊那の谷大草(現在の長野県上伊那郡中川村大草)に、大庄屋(今で言う村長や町長)の塩沢家当主が、行き倒れている旅の老人を手厚く介抱しました。
老人は、「助けて頂いた御恩に報いたいが、旅の身である自分は何も持ち合わせていない。
ただ一つ、霊酒の作り方を心得ているのでそれを伝授しましょう。」と、この時教えられたのが薬酒の製造法が「養命酒」の元であり、塩沢家当主が「養命酒」と名付けたそうです。

また、養命酒のラベルにある「飛龍のマーク」は、徳川家康が江戸幕府を開いた時に、養命酒が献上され、幕府から「天下御免萬病養命酒」との、免許が出されまして、霊薬の象徴として“飛龍”の使用を許されたと、戦災で消失した『信濃風土記』に書かれていたとのことです。
ちなみに「飛龍のマーク」は、日本で最も古い商標の一つとされています。

ところで薬酒って、よく分からない方も多いかと思います。
生薬(漢方薬)は、水分よりお酒の方が、成分が溶け込みやすいんです。
マムシ酒やハブ酒とかも、同じ原理ですね。
さらに身体への吸収も、水分よりお酒の方が、吸収率が高いんですね。
飲み会で、アルコールは大量に飲めるのに、ソフトドリンクはさほど飲めないですよね?!

そして、肝心要の「養命酒」効果効能ですが、14種類の生薬(漢方薬)が配合され、肉体疲労、冷え症、胃腸虚弱、虚弱体質などの効果があり、血行改善や水分代謝の改善効果から、婦人科疾患の月経痛や月経異常、更年期障害にも効果が期待できます。

味については、シナモンのリキュールっぽい味なので、好みが別れますが、20ミリグラム(キャップ一杯)が1回の量なので、さほど、苦にはならないかと思います。

私は下戸なので、お酒は飲めないのですが、寝酒代わりにキャップ2杯を飲んでます。
3ヶ月続けたところ、冷えの軽減や疲労感が軽くなり、さらに、眠りが深くなった感じですね。

正直、次々と発売される効果が定かではないサプリメントより、大昔から飲まれていて、現代では成分の研究が進み、効果効能がしっかりと証明されている「養命酒」の方がオススメですね😄

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