それ…ストレッチになってないですよ💦

今日現在(2021年3月3日)東京は自粛要請中で、自宅で過ごすことが多くなったと思います。
自宅にいる時間が増えると、運動量が減りますので、自宅でできる運動をされる方が多いですね。
お客さんに勧めている青竹踏みや、リハビリに使うダンベルですが、普段は100均で山積みになってますが、このご時世で?!買われる方が多く、アチコチで一時、品切れになってました💦

さて本題ですが、コリやハリの軽減には、ストレッチが効くのですが、ほとんどの方がストレッチになってないんですよ~💦

体育の授業などで、「柔軟体操」としてストレッチを行うのですが、多くの方が「柔軟体操」ではなく「柔軟運動」になってしまい、筋肉をゆっくり、しっかりと伸ばせてないんです😰

どういう事かと言いますと…
「勢いをつけて、ギューギューと動かす」
「何度も振るように、グイグイと動かす」
この方法ですと、伸ばしたい筋肉が伸ばしきれないんですよ💦
それどころか、運動になってしまい、肝心の「筋肉を伸ばす」動きになってないんですね。

また、ストレッチや柔軟体操と聞きますと、「筋肉を伸ばすだけ」だと思う方が多いと思いますが、実はもっと大きな意味があるんですよ😉

それは…
「神経の緊張のスイッチを切る」なんです。

分かりやすい例を出しますと、筋肉が縮まっている状態を「筋肉同士が手を繋いでいる」と表現しますと、筋肉が伸びている状態とは「筋肉同士が手を離している」感じですね。
また、「縮まっている=神経のスイッチが入っている」、「伸びている=神経のスイッチが切れている」とも表現出来ます。

要は、筋肉が手を離したり、神経のスイッチを切る動作が、正しいストレッチや柔軟体操になるんですね😉
ですので、柔軟運動みたいに、勢いをつけたり、何度も降ったりしますと、手が離れない、スイッチが切れないので、ある意味、鍛えているみたいになってしまいます。

コリやハリが出ている方は、手を繋いでいたり、緊張のスイッチが入っているので、手を離したり、緊張のスイッチを切る必要があります。

無理に伸ばそう!!曲げよう!!としなくても、全然、問題ありません。
ただ、ジワーッと伸ばしますと、神経のスイッチが切れて、コリやハリの軽減になりますので、ゆっくりジワーッと伸ばして下さいね。

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