一般的にダイエットと聞きますと、殆どの方が「体重を落とす！！」と、感じる方が多いかと思います。
体重を落としさえすれば、体型が良くなる（細くなる）と、「体重=体型」の図式が定着？！していますしね…💦
…ですが、チョット、考えて欲しいことがあります。
現在（2021年8月5日）オリンピック開催中ですが、アスリートの方々の体型を思い浮かべて頂くと、「一見、細身」に見えますが、実は「見た目より」も、体重があるんですよ。
それはなぜかと言いますと、「筋肉の密度が高い」からなんですね😃
簡単に言えば、脂肪が少なくて、筋肉が多い状態です。
同じ体重でも、体脂肪率の高い方（脂肪が多い）は大きく見えますが、体脂肪率の低い方（脂肪が少ない）ですと細く見えます。
極端な例ですが、「羽毛1キロ」と「鉄球1キロ」、見た目の大きさは全く違いますよね？！
多くの方が「体重を落とす」ことに意識がいきまして、脂肪も落ちるのですが、肝心な筋肉も落としてしまうんです…😓
筋肉が落ちてしまうと、一番燃焼する基礎代謝や、運動時の絶対的な発熱量（燃焼量）が下がってしまい、運動しても痩せにくい身体になってしまいます。
また、むやみに体重を落とした状態は、「痩せているのではなく、窶（やつ）れている」ので、決してキレイな体型にはならないんですね😣
食事制限で一過性に体重を落として、見た感じは痩せた風に見えますが、実は窶（やつ）れているので、必ずと言ってよいほど「リバウンド」を起こしてしまいます。
身体（脳）に取って、必要だと感じて蓄えた脂肪がなくなるのですから、「大事な脂肪が減ってしまった、蓄えなくては！！」と、蓄えモードに突入し、ダイエット前よりも太ってしまいます。
ダイエットで有名なライ○ップのような、極端な食事制限を行えば、一時的にはスレンダーボディを手に入れられますが、結局は窶（やつ）れているので、身体（脳）は、「猛烈な蓄えモード」になってしまい、リバウンド地獄にハマります…😱
一番の解決策は、筋肉を燃焼装置に変化させて、体内の脂肪（糖質）を、ドンドンと燃やせる身体を作ることが、一見、回り道に見えて、一番の近道になります。
マラソンランナーや、大食いなのに痩せている方みたいにですね。
体重計で数値を見る時は、体重そのものではなく、体脂肪率をシッカリと見て、体脂肪率の数値を下げるようにしましょう😉
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