肩こりと眼精疲労

デスクワーカーに限らず、パソコンを仕事で使う人や、スマホを日常利用する人に多いのが肩こりや眼精疲労ですね。

パソコンやスマホの画面を注視すること(関連記事・スマホ首)で、眼球自体の疲労だけでなく、目をこらす(眉間にしわを寄せる)ことにより、眼の周りの筋肉(眼輪筋など)が疲労してしまいます。

その時、眼の周りを動かす筋肉に繋がる神経は首にあり、首周りもコリが発生し、首にコリが出れば繋がる肩も、当然コリやハリが出てしまいます。

眼精疲労を感じますと、目薬をさして目の疲れを緩和しようとしますが、先ほど書きました、眼の周りの筋肉を緩める(ほぐす)ことをしないと、根本的な解決にはなりません。
一個1,000円以上する目薬をいくらさしても、眼精疲労が取れないのはそのためなんですね。

首や肩、そして眼の周りは全て繋がっていて、1カ所に強い疲労が出ると、神経が伝わって、全体的に筋肉のコリやハリが出てしまいます。
ですので、チャンとしたケアをすれば、目が楽になり、首や肩のコリやハリも軽減します。

一番、簡単な方法として、蒸しタオルを目に乗せて、温めるのが有効です。
市販されているホットマスクがありますが、手っ取り早い方法として、フェイスタオルを水で濡らして、適度に絞り、電子レンジで加熱してホットタオルを作る方法です。
火傷に注意して、心地よい温かさにして、目全体を覆うように乗せて、冷めるまで温め続けます。
そうすると、眼の周りの血行が良くなるだけでなく、緊張している神経も緩むので、緩んだ信号が首や肩にまで伝わり、全体的に疲労感が緩和します。

もちろん当店のケア(施術)でも、ケアコースや全身ボディケアコースで、眼の周りのケアを行っております。
受けられた方の多くが、「物がハッキリ見える」とか「周りが明るく感じる」と仰ってます。

目の使いすぎが気になる方、目薬をさしてばかりでなく、目を温めたり、全体的なケアをオススメします。

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