大きなため息のやり方

気づくと緊張してしまうお客さんへ、簡単に緊張を抜く方法として「ため息をつく」を勧めています。
一昔の方ですと「ため息をつくと幸せが逃げる」などと言われてましたが、現代では、逆にため息の効果が研究されています。

参照記事:ため息つくと「幸せが逃げる」? 実は体にいいんです

簡単に効果を説明しますと…
・呼吸が深くなり、緊張がほぐれる(精神の安定化)
・血管が収縮し、酸素の供給が増える(身体の活性化)
・副交感神経が、働くようになる(神経の正常化)

やり方は、過去記事を参照下さい。
参考記事:全集中・心の呼吸・壱の型・ため息!!

緊張したらため息をつくよう、お客さんにお伝えしてますが、「大きく吐けない…」との返答が、いくつか返ってきましたので、吐き方のコツをお伝えしてます。

大きなため息を吐くコツとして…
1、軽めに息を吸う(チョットの息で大丈夫)
2、2、3秒の溜め(力まないように軽く息を止める)
3、一瞬吸って、その勢いで吐き出す(吐き出しに勢いを付ける)

この様に行うと、大きく吐き出せると思います。
「大きく吐ければ、大きく吸えます」ので、身体の換気にも有効ですね😉
もちろん、大きく吐くことにより、リラックス効果も高まります。

たかが、ため息でしょ?!と、思われるかもしれませんが、吐く習慣がつきますと、力んだ状態が少なくなり、リラックスしている時が長くなります。
また、自分自身が普段、どれだけ緊張していたのかも、分かると思います。

世の中はストレスまみれですので、無自覚でいますと自然と力んでしまいますので、大きくため息を吐いて力みを抜く習慣をつけましょう😊

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