腰痛体操で腰痛に?!

巷には、色んな運動法が溢れてますね。
〇〇健康法とか、××メソッドなど、本やらDVD、YouTubeなどの動画、一体何が正しいのか、何が自分に合っているのか、正直、迷ってしまいますね。

確かに健康に関する商売って、一度火が付くと、物凄いことになりますから、無名、有名、大手問わず、世に送り出してますね。
新たに開発される方法もあれば、昔ながらの方法を少し変更したりとか。

でも、どの方法でも、5年、10年、続けられている方法って、正直、ほとんどないのが実情ですよね…

運動法でロングセラーになっているのが、皆さんご存じの「ラジオ体操」なんです。
これから夏休みになると、早朝ラジオ体操が、私の小学生時代以前から行われてますしね。

さて、表題の腰痛体操なんですが、体育大の学生か、スポーツクラブのインストラクターの方が、綺麗な動きでデモンストレーションしてますね。
ですが一般の方、特に普段、運動習慣のない方が、急に完璧な動きをしようとしても、全く動けないか、動いてもナンチャッテな動きになりますよね?!
さらに、デモンストレーションの動きを無理に行い、身体に負荷をかけすぎて、健康になるどころか、返って身体を壊してしまい、「やらなければ良かった…」なんて事が、結構ありますからね。

腰痛体操に限らず、ウォーキング、ヨガなど、気軽に出来るのは良いのですが、正直言いますと、ほとんどの方が、歩くための身体、ポーズを取るための身体とは程遠い状態、完全に運動不足なので、やればやるほど、無理がたたって、健康を損なう結果になってしまう事が多いんです。

なぜ、そうなるかと言いますと、20代の一番元気で健康な時代、身体が動いていた時の記憶で動いてしまんです。
実際には、運動不足やら日々のストレス、加齢による体力低下などを、全然、考慮に入れないで動いてしまうので、怪我などして痛めてしまうんですよ。
運動会で、お父さんが久々にダッシュして、アキレス腱を切ってしまうなどが、分かりやすい例ですね。

運動すること自体は、大変、素晴らしいことですので、決して悪い事ではありません。
ですが間違えると、身体を痛めてしまうだけになりかねませんので、チャンと、その人に合ったトレーニング方法を伝えられる所で、指導を受けて下さいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました