冷えは万病の元なんですが…

よく「冷えは万病の元」と言われてますが、なぜ病気の元になってしまうのか、お分かりでしょうか??
また、どうして冷え性などの「冷えた状態」になってしまうのでしょうか??


まず、どうして冷えが起こってしまうのかと言いますと…
答えはとても簡単です😀
「内臓が動いてない」からなんですよ。

頭の中、ライオン100匹!!の記事でも書きましたが、緊張状態やストレス状態になりますと、脳は「攻撃される!!」と判断し、防御態勢になってしまいます。
ライオンなどの肉食動物に対し、急所の首を硬直させると同時に、生命維持に大事な内臓を固まらせてしまいます。

また人間は記憶が、他の動物に比べ、格段に高いせいで、
「ライオンがいたらどうしよう…💦」
「ライオンが怖い…💦」
などと、無意識に思ったり考えてしまい、寝ている時も、ずっと怯えてしまいます。
就寝中ずっと、「ライオンに追いかけられているDVD」が再生され続けているみたいな…😱

内臓の代謝により、体温を作ったり高めたりしますので、肝心の内臓が動いてくれないと、体温が作れず、「冷え性」状態になってしまいます。
骨格筋の活動でも体温は作れますが、基礎代謝の改善が体温上昇には不可欠ですね。

そして「冷えは万病の元」と言われるのは…
体温が低い状態ですと、「内蔵自体の機能低下」が起こります。
「凍えて動けなくなっている」みたいな感じですね。
また、ウィルスなどの外敵には、免疫で対抗するのですが、免疫細胞は、37.0~37.5℃で最も攻撃力が高くなります。
体温が36℃では休止状態で、36.5℃位から目覚め、37~37.5℃で最も働き、38℃では逆に働きが悪化します。
ですので、「冷えは万病の元」という言葉が出来たのかもしれませんね。

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